ヘアサイクル

最近は「ヘアサイクル」と呼ばれる周期があり、
成長期】→【退行期】→【休止期】を繰り返しながら、
新しい髪に生え替わります。

ヘアサイクルイラスト

成長期(せいちょうき)

毛母細胞が分裂を繰り返す期間になります。初期の段階では、新しく生まれた毛母細胞が分裂を繰り返し角化しながら髪になって、表皮へと向かって伸びていき、後期には、頭皮から出ている毛幹部分が太く、長くなっていきます。期間は男性が3~6年、女性が4~8年くらいと考えられます。

対行期(たいこうき)

退行期はまずはじめに、色素細胞がメラニンの合成を止めて、内部の細胞がやせ細っていきます。分裂を繰り返し、髪を成長させていた毛母細胞の増殖スピードが急速に落ちるのも、この時期です。毛乳頭や毛母細胞を含む毛球部分が、表皮に向かって収縮を始め、毛球部分は、徐々に小さくなっていきます。この期間は 2~3週間で、男女による差は見られません。

休止期(きゅうしき)

この時期の髪は、完全に成長が止まってしまいます。その下では新しい髪が出番を待っており、古い髪はいつ抜けてしまってもおかしくない状態になっています。力を入れて引っ張っていないにもかかわらず、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜けてしまう場合の多くは、この休止期にあたるからです。抜けた髪の毛根をチェックしてみて、正常な状態であれば毛根には十分なふくらみがあるはずです。この時期の毛乳頭は、毛根部分から離れて次の新しい髪を成長させる準備を始めています。なんらかの原因で休止期の期間が長引いてしまうと、なかなか髪が生えてこなくなる場合があります。

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